去る6月5日に、第19組の寺族青年が中心となって、『ぽんぽん焼き』なるものを開催いたしました。?(~o~)/
ふだん、なかなかお寺に足を運ぶ機会の少ない子供たちやその保護者の方々にも、お寺を身近に感じてもらおうという趣旨の企画です。
『ぽんぽん焼き』というのはイカのすがた焼きのことです。イカを焼いていくと、ポン!ポン!、と はじけるところから、その名をつけました。その焼いたイカにタレをつけて、青空のもと皆で食べるのです。(どうですか!いかにもおいしそうでしょ?、実際、おいしいんです!)
6月5日土曜日の晴天の下、石川河川敷に昼の1時半に集合しました。そして、参加者の一人ひとりが各自のおもいおもいのオリジナルの名札を作成し、それをむねにぶらさげながら、イカ焼きを手伝ったり、みんなで大縄跳びをしたり、ボール遊びをしたりしていました。
イカが焼け次第、順番に食べはじめ、同時に作っていた焼きそばや、差し入れのおにぎりもみんなでほおばりました。
最後には紙芝居『親鸞と弁円』を上演し、参加者の方々にはお寺を少しは身近に感じてもらえるようになったのではないかと思います。(写真は紙芝居をしているところです)
終わってみれば、参加者84人の大盛況。第19組の寺族青年が中心となって、対外的におこなった初めての企画だったため不安がいっぱいでしたが、無事成功に終えることができました。後からもらった、参加者からのアンケートも好意的なものばかりでした。こんなに嬉しいことって世の中ありますか。なかなかありませんよね。
『ぽんぽん焼き』の開催地、石川は第19組の地域を大きな流れで縦断しています。この川は昔、はるか大阪湾と羽曳野・富田林・南河内との物流の拠点でした。それから、時代が下って現代、石川は『ぽんぽん焼き』の開催地に選ばれました。つまりは人と人の心を結ぶ拠点となったといえるのではないでしょうか。
”さんが(僧伽)にさんか(参加)しようよ!”
これからも、より多くの人たちが、お寺を身近に感じてもらえるよう努めていきたいです。