10月28日に難波別院にて、下記の催し物がありました。
難波別院報恩講奉賛 〜宗祖としての親鸞聖人に遇う〜 御遠忌讃迎の集い
- 講師 五木寛之氏
- テーマ 親鸞聖人とその時代
ラッキーなことに最前列で講演を御聞きしました。
五木寛之氏の人気は、すごいですね。また、多くの方々が親鸞聖人のお話を聞きたいと集まって来られる事に感激でした。
主催者(大阪教務所長)からの挨拶で、今回この講演を五木寛之氏がお受け下さった背景に、「まんが宗祖親鸞聖人」(難波別院発行)があったそうです。
「まんが宗祖親鸞聖人」第3巻は11月1日発行。五木寛之氏と今井雅晴氏(筑波大学名誉教授)との対談を収録(チラシより引用)です。
残念ながら講演は録音・写真撮影はダメなので、私の記憶からです。
親鸞聖人の生きた時代と現代は共通なことがある。時代が大きく変化している。
そんな時代からの要求が親鸞を生み出したのだ。
自殺者が年間3万人に達している異常な世界。ある新聞記事には自殺者による日本国の損失が22兆円ほどになると書かれてあった。「いのち」が軽んじられ、金銭で評価している感覚の麻痺。
その他、多くの内容でありました。聴衆の方々も満足されていたと思います。
五木寛之著「親鸞」(上巻・下巻)講談社刊 お読み下さい。