我が27組は奈良県中西部から南部吉野地区まで網羅する広い組です。只今第4期の推進員養成講座「真宗に学ぶ会」を組独自で実施中。4月13日には第3講が開催されます。また、先日3月26?27日には門徒会の研修旅行が開催され、教如上人ゆかりの長浜五村別院を参拝し、足を延ばして吉崎御坊にも参拝を実施。大谷派の歴史を学ぶ研修を行いました。壁新聞では、これらの事業の報告と、寺族学習会・坊守会・青年会・門徒会の定例の活動や、大和大谷別院をお借りして開催する同朋大会・報恩講等、組内の活動をお知らせしようと考えておりましたが…。それでは他の組と記事が似たり寄ったりとなってしまいます。そこで、組内活動はしっかりやっておることをこの場でご報告し、あえて壁新聞では27組の知られざるお寺についてみなさんに知ってもらおうと企画をいたしました。
「妙好人大和の清九郎」の菩提寺、光蓮寺についてみなさんはご存じでしょうか?27組には清九郎さんのゆかりの因光寺がありまして、そこには清九郎会館もあり、ご生涯や功績を知ることができます。南御堂新聞にも取り上げて頂いたことがございます。しかし、光蓮寺は寺院名簿に出てこない真宗大谷派の寺院で、吉野の静かな山村にひっそりと存在します。壁新聞では清九郎さんと光蓮寺について紹介し、抱えている問題についてもみなさんに知ってもらい、共に考えて頂けたらと制作をいたしました。編集長(H)の手腕が光る27組壁新聞にご期待ください!