真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

除夜の鐘が響き渡る

2013年02月28日 木曜日  投稿者  カテゴリー『南御堂』, ブットンくん

除夜の鐘が響き渡る チャリティーブットン市も盛況

 

昨年の大晦日、難波別院では恒例となった「除夜の鐘」に多数の市民が集まった。
当日は、厳しい寒さにもかかわらず、年越しと新年を難波別院で迎え、参詣した。午後11時30分、最初の一打が五辻輪番によって撞かれると、年末の静まりかえったオフィス街に鐘の音が響きわたった。その後、約200人の参詣者たちが順次鐘を撞き、撞き終えた後は喫茶コーナーで振る舞われた温かい飲み物とブットンくんクッキーに舌鼓をうちながら、新年を迎えた謝念と喜びを確かめ合った。
また、教化センター会館研修室を会場にした喫茶コーナーには、「東日本大震災チャリティーバザー・ブットン市」が併設会場内はおおいに賑わった。なお、ブットン市は、今後も諸行事に併せて随時開催される。

 

今年最初の法話熱心に耳を傾け

除夜の鐘を撞き終え、年の改まった元日の午前1時から、本堂で「修正会(しゅしょうえ)」の法要が勤められた。
法要は、除夜の鐘に訪れた参詣者と共に「正信偈」を勤め、堂内にお念仏の声が響き渡った。引き続き、五辻輪番による年頭の挨拶と法話が行われ、参詣者らは今年最初の法話に熱心に耳を傾けた。
また、難波別院では元日から1月7日まで修正会を勤めたが、期間中、難波別院に新年の初参りに訪れた参拝者は、約4000人となった。

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