2010年12月10日(金)に、守口の勧正寺にて『宗祖親鸞聖人 750回御遠忌お待ち受け報恩講』が勤まりました。
当日は、12月というのに気温も高く晴天に恵まれ、晴れ晴れとした気持ちで報恩講をお迎えする事が出来ました。
御講師は大阪教区第4組 恩敬寺住職 安城正人師で
「仏が私を救うのではない、私を救うはたらきを仏という」
という事についてお話を頂きました。
本当に「私」が救われたいと、切に願っているのか?そういう自分自身を発見する事の大切さを、
きびしいお言葉の中にも、あたたかい、そして笑いを誘う御法話を頂きました。
門徒代表の方々を中心に、「正信偈 草四句目下 念仏讃 三淘 次第六首 回向」をお勤めさせて頂きました。
皆さん良く練習して頂き、お待ち受け報恩講にふさわしい荘厳となりました。
勧正寺 長谷住職 挨拶
熱心に安城先生の御法話を聴聞
先生の御法話の後、みなさんでお斎をいただき、閉会しました。
いよいよ来年は宗祖御遠忌を迎える事となり、ご門徒さまの機運も高まってきたようなお待ち受け法要となりました。