真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

第1回御遠忌委員会総会

2008年11月01日 土曜日  投稿者  カテゴリー『南御堂』, 教区御遠忌

さる10月22日、「大阪教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌委員会」(委員総数93人)の第一回総会が開催された。委員には、教区内全組の組長・ブロック長並びに教区会・教区門徒会の代表機関のメンバーをはじめ、坊守会などの女性委員も14人選任され、男女共同参画の基本精神を志向する教区挙げての体制が組まれた。

難波別院同朋会館講堂で開催された第1回教区御遠忌委員会総会では、まず委員長並びに副委員長2名の互選を行い、委員長に小松崇・教区会議長、副委員長には酒井度・教区門徒会会長と竹内博明・教区会副議長が、それぞれ選定された。
続いて、小松委員長の議事進行のもと教務所長推薦委員を確認し、御遠忌委員会を構成する部会のうち「教化事業部会」並びに「団体参拝部会」委員をそれぞれ互選した。特に各組長(ブロック長)は、すべて団体参拝部会員となり本山御遠忌法要の団体参拝に関する教区としての実施計画策定に向けた業務を的確に行い得るよう、各組・各寺院からの意見や要望の集約等も迅速に行えるよう配慮した形となった。
その後、一旦各部会ごとに会場を移してそれぞれ正副部会長を互選し、再び講堂に集合して御遠忌委員会常任委員会及び両部会の次回開催日程を確認した。
なお、残る法要・広報・財務の3部会の人事案件は次回に決定される見通し。
人事案件に関する協議の後、篠原亨栄・宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌本部事務室事務部長並びに日野隆文・同次長から御遠忌基本計画書の内容に関して説明があり、これに対する質疑や意見・要望が出され、今後の基本計画実施に向けた諸業務の整理・推進の為の課題を確認した。
次回12月2日(火)は、第2回委員会総会として宗務総長の出席を得て(内局巡回)、更なる協議を重ね、御遠忌実施計画の策定に向けた取り組みを具体化させてゆく予定。
なお、内局巡回は、教区内全寺院住職・教会主管者並びに教区門徒会員にも案内して開催される。

なお、教区御遠忌委員会常任委員並びに各部会の正副部会長は以下のとおり。

【委員長】
小松崇(15組泉勝寺)
【副委員長】
酒井度(14組慇重寺門徒)
竹内博明(2組行圓寺)
【教化事業部会部長】
北畠顕(21組本通寺)
【教化事業部会副部長】
三好泰紹(22組蓮正寺)
【団体参拝部会部長】
三牧文弘(10組碧流寺)
【団体参拝部会副部長】
内山宗之(3組西元寺門徒)

南御堂 第555号 2008年(平成20)11月1日

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