真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

映画に込めた願いを共有

2012年12月01日 土曜日  投稿者  カテゴリー『南御堂』, 教区御遠忌

南御堂シアター第 1  弾

映画に込めた願いを共有

今月20日に映画『311』を上映

連続映画企画「南御堂シアター 第1弾」の第2回目として、さる11月5日に難波別院御堂会館大ホールで映画『一枚のハガキ』上映会が教区御遠忌委員会(教化事業部会)の主催で開催された。寺院関係者をはじめ、広く一般からも参加者があり、約700人が上映会へ参加した。
当日は、上映に先立って、故・新藤兼人監督の次男で同映画のプロデューサーを務めた新藤次郎氏が、監督の人柄や、映画に込めた願いなどについて語った。続いて、主演女優の大竹しのぶ氏のビデオメッセージが上映された。新藤・大竹両氏ともに故・新藤監督の「人は死ぬまではたらき続けるのです」という言葉を紹介し、99歳にしてこの映画を制作した監督の情熱と、映画に込められた非戦・平和のメッセージや伝えることの大切さを、より身近に共有できる上映会となった。
次回「南御堂シアター」は、今月20日(木)午後6時から、東日本大震災ドキュメンタリー映画『311』上映会(事前参加申込は12月5日締切)。映画上映後には森達也・綿井健陽両監督によるトークも行われる。
お問い合わせは、難波別院内南御堂シアター係(06・4708・3272)

(「南御堂』 第606号 2012年(平成24)12月1日 発行)

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