先日18日に行われました、現代法話研究会「獅子吼の会」主催の「ACT449?朗読劇と法話のコラボレーション」は、約150名あまりのご参加をいただきました。その時の様子をご紹介いたします。
まずは第1部。朗読劇「親鸞聖人のご生涯?出家得度」(平野圭晋脚本)で会ははじまりました。
親鸞聖人の出家を、『御伝鈔』を下敷きに描きました。
引き続いて宮部渡・平野圭晋・澤田見の三人による「鼎談(ていだん)法話」がありました。出家得度とは?というテーマで、自身の得度の時のお話しなどまじえながら、話はすすみました。
休憩をはさんで第2部は、朗読劇「知恩の空」(廣瀬俊脚本)が上演されました。豆腐屋を営む父と、その場所にスーパーを建設したい息子とのやりとり、それを取り巻く商店街の人々とのやりとりなどを通して「知恩」ということを考えました。
最後に獅子吼の会会長であります三好泰紹が、「知恩」をテーマに法話をいたしました。
少し時間が押してしまって特に遠方の方々にはご迷惑をおかけいたしましたが、盛会の内に終えることができました。
いただいた沢山のご意見を参考にさせていただき、反省と今後の展望を話し合い、今後の我々の活動を決めていくつもりでおります。また6月には「三夜連続法話の会」も開催する予定です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、協力いただいた皆様、そしてご来場いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。
(獅子吼の会・澤田 見)