南御堂シアター
境内特設テント 演劇と能を開催(4月30日)
難波別院では、御遠忌法要後の今月30日(火)に、第2弾「南御堂シアター」を境内で盛大に開催する。
今回は、演劇「愚禿釋親鸞―道を求めて―」と、伝統芸能の「能」の「土蜘蛛」が境内特設テント内ステージで披露される。
2011年に宗祖御遠忌と九州大谷短期大学の開学40周年記念事業として製作された音楽劇「愚禿釋親鸞」が、全国に感動を与えたことは記憶に新しい。
今回、新たなストーリーと、さらなる工夫によって迫力の仕上がりとなって帰ってくる。
当日は、大阪の東大谷高等学校、相愛中・高等学校をはじめ、京都の大谷高等学校などから約1000人の参加者が訪れる。
また今回、「能」を演じるのは、大阪市中央区徳井町にある山本能楽堂で当主である観世流・山本章弘師がシテ方(主役)を務める。
今回は、御遠忌法要を機縁に、真宗教化の歴史的にも賑わいを見せた本願寺芸能の舞台を再現し、あらためてお寺に集う意味と門徒の寄り合う意義を確かめていく。
公演は、第1部が午後1時30分から、第2部が午後6時から。参加無料。お申し込みは、難波別院総務部(06・4708・3272)。
(「南御堂』 第610号 2013年(平成25)4月1日 発行)
※ 第1部申し込みは締め切られました。