御遠忌を讃仰して、今年の1月2月3月と「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」が開催されました。

これは、『まんが宗祖親鸞聖人』（難波別院発刊）全三巻を一巻づつ読み進んで行く連続講座で、継続聞思の会と大阪教区教化センター教化研究班が共催したものです。

そこには、『まんが宗祖親鸞聖人』を共に読みつつ座談会を行い、宗祖としての親鸞聖人に出遇って自身の生き方・あり方を共に考え、語り合うことが願われています。

1日でまんが一冊を読み切るため、午後2時から、途中夕事勤行に夕食をはさんでの午後8時までという長丁場になりましたが、三回の開催を通じて、のべ130人以上の参加者が集い熱心に語りあわれることになりました。

日程中、まんがの朗読は全員集まる中でスタッフが一話ずつ交代で朗読し、座談会は2班あるいは3班に分かれて、ゆっくりと話し合われました。特に座談会は、別院という土徳もあってかお互いが自分の思いを素直に語り合い、またお互いの思いを尊重することとなったようです。

なかには「第一話のご入滅の場面が一番印象に残っています。教区の御遠忌を控えている今、まんがを読むことであらためて親鸞聖人に出遇いなおしたような気がします」あるいは「教区御遠忌を迎えるにあたって非常に有意義な取り組みだと思います」との声も聞かれ、参加者・スタッフともに学びを深める貴重な場となりました。

なお各回参加者数は次のとおりです。

第1回　1月24日 ? ? ? ? ? ? ?まんが 第1巻 ? ? ? 座談会 2班体制 ? ? ? ? ? ?参加者 45名（スタッフを含む）

第2回 ?2月22日 ? ? ? ? ? ? 　　〃　第2巻 ? ? ?　 ??〃　 3班体制 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? 44名　　　〃

第3回　3月16日 ? ? ? ? ?　　　〃　? 第3巻 ? ? ? ? 〃　　3班体制 ? ? ? ? ?　　　　　 44名　　　〃