真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

『まんが親鸞聖人』をテキストに入門講座


継続聞思の会

教区教化研究班

『まんが親鸞聖人』をテキストに入門講座

御遠忌を機縁に宗祖に学ぶ

『まんが宗祖親鸞聖人』

『まんが宗祖親鸞聖人』

継続聞思の会と大阪教区教化センター教化研究班では、今月24日(木)と、2月22日(金)、3月16日(土)の全3回「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」を共催する。各日とも午後2時から午後8時30分までの日程で座談を中心に行われる。

講座では、難波別院発刊の『まんが宗祖親鸞聖人』(全3巻)を手引きに宗祖の生涯を訪ね、自身の生き方やあり方を共に考え、語り合いながら学びを深めていく。
そもそも教化研究班では、教化における様々な表現方法を研究し実践していく中で、親しみやすい「まんが」という手法に注目した。

お寺での学習会

お寺での学習会

まずは、『まんが親鸞聖人』を題材にして実際にお寺での学習会を開催し=写真、検証を重ねてきた。同学習会の開催にあたっては、読者への事前アンケート結果を元に、オリジナルの資料を作成し配布するなど、入門に相応しい学習の形が創意工夫されている。また、研究員同士で、学習会の課題や反省点について協議を行い、さらなる学習の展開についても話合いが行われていた。

一方、その研究員が所属している「継続聞思の会」でも、座談を中心に定期的に学習会をしており、このたびの御遠忌を機縁に改めて宗祖の生涯に学ぶことが話し合われた。これから真宗を学ぶ多くの方々と課題を共有し、大切な学習の場を具体化することを願って、入門講座を開催し学びを深めていく。

講座には、事前申込が必要、会費1000円(夕食代を含む)。詳細は、教区教化センター(06・6251・0745)まで。

(「南御堂』 第607号 2013年(平成25)1月1日 発行)

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