真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

御堂筋に一歩踏み出して


南御堂シアター

御堂筋に一歩踏み出して

落語の入場料を復興支援活動に

御堂筋に向けた山門でのパフォーマンスに笑顔で見入る見物者たち

御堂筋に向けた山門でのパフォーマンスに笑顔で見入る見物者たち

さる5月12日、難波別院同朋会館と境内で「御堂筋スマイル」南御堂シアター(主催=真宗大谷派難波別院、NPO法人国際落語振興会、御堂筋まちづくりネットワーク)が開催された。今回は、「御堂筋から笑いで大阪を活力ある元気な街に!」の願を受けて落語と漫才や様々なパフォーマンスが行われ、開放された難波別院境内に多くの人々が訪れた。
当日は、桂小春團治さんの落語をトリに、若手漫才3組と落語が3席行われ、御堂筋に笑い声が広がった。また、入場料を被災地への復興支援活動に充てることもあり、御堂会館の山門前で大道芸人による様々なパフォーマンスで御堂筋を行き交う人々にシアターを呼びかけた。この日は、御堂筋で「みんなでkappo ! 御堂筋フェスタ2013」が催され、ブットンくんもシアターの呼びかけに一役買い、休日の一時を楽しむ家族の姿が多く見られた。
なお、桂小春團治さんは、今月26日の「南御堂シアターin大船渡」でも真宗落語「夢観音」を演じる(詳細12面)。

(「南御堂』 第612号 2013年(平成25)6月1日 発行)

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