真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

南御堂シアターin 大船渡公演決定


南御堂シアターin大船渡公演決定

今月26 日に開催

三陸の豊かな海がモチーフのリアスホール(大ホール)

三陸の豊かな海がモチーフのリアスホール(大ホール)

難波別院では、仙台教区気仙組(杉村郁麿組長)と共同主催で、今月26日(水)午後1時30分(午後1時開場)から、「南御堂シアターin大船渡」を開催し、被災
地の方々をはじめ同組の所属寺院や門徒の参加者と交流を深める。
同シアターは、大船渡市民会館(岩手県大船渡市盛町)大ホール(1100人収容)を会場に、九州大谷シアタープロジェクトによる演劇「愚禿釋親鸞―道を求めて―」や、桂小春團治さん一行による落語「ごくらくらくご」で演目「夢観音」を披露する。また、五辻難波別院輪番導師のもと、同組の法中と共に大阪教区准堂衆会有志の僧侶ら数十人が出仕して「東日本大震災犠牲者追弔法要」を勤修する。
同行事は、さる4月と5月に行われた南御堂シアターを勝縁として、九州大谷シアタープロジェクトと桂小春團治さんが難波別院の支援活動の取り組みに共感し、気仙組に申し入れたところ、受け入れを快諾していただき実現に至った。

地元行政の協力を得て開催

地元行政の協力を得て開催

なお、このたびのシアター開催は、仙台教区花巻組(和田演郎組長)の協力をはじめ、難波別院と支援活動を通じて交流のある大船渡水産物商業協同組合、東海新報社や地域のFMラジオ、また大船渡市役所の協力により広く呼びかけを行っている。同事業は、当院の2年間にわたる被災地との交流がその基盤になっており、公演後のさらなる交流が期待される。
当日は、参加申込みが必要。入場無料。詳細は難波別院総務部(06・4708・3272)まで。

(「南御堂』 第612号 2013年(平成25)6月1日 発行)

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