福島第1原発事故から2年あまり。甚大な被害をもたらし、今なお放射能汚染に苦しんでいる福島の人たちを横目に、国の原子力政策はふたたび原子力発電推進の方向へ進もうとしています。
原発の問題は福島だけの問題ではありません。日本全体の問題であり、世界の問題であり、すべての人間のいのちの問題なのです。もちろん、関西の都市圏に住む私たちも原発の恩恵にあずかり、それを容認してきたことを忘れてはなりません。
真宗大谷派「原発に依存しない社会の実現を目指す委員会」では、原発に依存しない社会の実現を願い、講演会やフィールドワーク、福島の子どもたちの保養事業などの活動を行っています。
このたび、原子力に携わる科学者の立場から、長く原発の危険性を訴えつづけてきた小出裕章さんを講師にお招きし、原発の危険性をあらためて学び、今、私たちに何ができるのか共に考える場として、公開講座を開催いたします。
日 時 2013年9月24日(火)午後6時から
場 所 難波別院内御堂会館 大ホール
講 師 小出 裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
講 題 誰かを犠牲にする原発 「人間」として原子力問題を考える
主 催 真宗大谷派大阪教区「原発に依存しない社会の実現を目指す委
員会」
協 賛 同和問題にとりくむ大阪宗教者連絡会議(大宗連)
入 場 料 無料(事前に参加申込が必要です)
申込方法 EメールもしくはFAXにて
1 お名前
2 ご住所
3 参加人数
4 電話番号
5 本講演会をどこでお知りになったか
を記入して、お申込ください。
★Eメールアドレス: osaka@higashihonganji.or.jp
★F A X 番 号:06?6251?4796
なお、何かご不明な点等ございましたら、真宗大谷派大阪教務所(?:06?6251?4720)までお問い合わせください。
FAXまたは郵送で申し込まれる場合、下記の申込用紙をご利用下さい。
南御堂シアター 原子力問題を考える公開講座 申込用紙