さる3月20日、大阪教区門徒会は、御遠忌記念として真宗本廟(東本願寺)にて、今年度の「大阪教区組門徒会員研修大会」を行い、約350人が参加した。全員で「被災者支援のつどい」に参加し、その後地下の視聴覚ホールにてDVD「親鸞への道」を鑑賞するなど独自の行事を行った。以下に参加者の声を一部紹介いたします。
今回の第一期法要並びに、被災者支援のつどいの開催決定をされたことを、大変高く評価したいと思っております。
それで皆さんと共に、我々は一体、震災に遭われた方たちに何が出来るのか。今すぐに出かけて行って何が出来るのかとか、色んなことを考えながら、参拝させていただきました。すでに、救援金の募金活動が始まっていますが、物資の拠出だけでなく、例えば同朋会館研修道場では、一時的な受け入れを表明されたり、難波別院や天満別院でも受け入れを表明されていますし、色々な形で具体化されつつあることに大変経緯を評する次第です。
私たちも共に被災者復興に向けて、何を成すべきかを考え講堂していきたいと、今回のつどいに参加して強く感じさせていただきました。
このたびの被災者支援のつどいを開催していただいたことに敬意を表しますとともに、大阪教区の組門徒会員が揃って参加出来たことは大変意義深く喜んでいます。
5月の御遠忌の法要には、改めて参拝させていただきます。
全真宗大谷派の力で、力強いご支援を願い、我が寺院では春彼岸会法要に際し、義援金カンパ要請を住職と協力して取り組むこととしています。合掌。
御影堂での参拝の後、初めての視聴覚ホールでの大会に参加させて頂けましたこと、大変ありがたい御縁を頂けたものと、感謝いたしております。対岸の火事で済ませれないこの時に、被災者支援のつどいに参加出来ましたこともただ感謝です。
「今、いのちがあなたを生きている」。あたりまえに思っていた命がたくさん断たれてしまいました。
そのたいせつな思いを自分の思いに重ねて大切に後に送っていかなければと思います。
盛大な御遠忌法要にお参りする以上に、親鸞聖人の願いが伝わってきたように思います。なれ親しんだ正信偈同朋唱和の勤行が、心に深く染み入りました。