真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

大阪教区第四組同朋大会

2012年02月22日 水曜日  投稿者  カテゴリー4組, 各組御遠忌

更新が遅れました。申し訳ございません。

昨年2011年12月12日月曜日に当組寶圓寺様(白川義夫住職)において講師を大谷大学教授・一楽真師をお迎えし宗祖親鸞聖人750回御遠忌大阪教区第四組同朋大会を開催させていただきました。

何年も前より副組長と同朋大会をやりたいですねと話しはしていたのですが、なかなか前へ行く勇気が起こらなかったのですが、昨年の真宗本廟における団体参拝を機に、漸くエンジンがかかり、当組門徒会会長・三輪武志氏と副会長・原田良昭氏に話を持ち掛けたところ大いに賛同をいただき、また当日会処にお借りしました寶圓寺白川住職にもお願いしたところ白川師も賛同していただき、一気に開催への道が開かれました。

組長になっていつも思うことがあります。また一住職していつも思うことがあります。

それはお天気です。
元々雨男なんですが、当日は12月にも関わらず大変暖かい日でこの同朋大会を皆さんと共にお迎えさせていただきました。

前日までの会場設営には寶圓寺様の責任役員様・総代様・役員様方のと隣寺の專稱寺のご住職と坊守様のご協力を得て、無事に設営を完了させる事が出来ました。
誠にありがとうございました。

当日は大阪教区五辻教務所長と三浦央駐在教導にも来ていただき、副組長安城俊亮聞名寺住職のナレーターによる開会宣言に始まり、真宗宗歌、参加者全員で正信偈同朋唱和(同朋奉賛式)に続き五辻教務所長よりご挨拶をいただき、次に四組門徒会会長三輪武志氏によるご挨拶、組長として皆様にご挨拶をさせていただきました。

暫くの休憩の後一楽先生のお話が始まりました。
先生と共に三帰依文を斉唱後、せんせいのお話が始まりました。

先生のお話を聞かせて頂いて驚いた事は、ご門徒様方には苦手てあろう難しい言葉が一切使われなかった点です。

寶圓寺様よりホワイトボードを用意されていただきましたが、板書に書かれた言葉はお話で引用された著書の著名者のお名前のみでした。これは驚きの一言です。

あるご門徒の言葉を紹介します。
「普段お話を聞かせていただきますが、眠たくて眠たくて」
「でもこのお話は寝る暇もなく、最後までしっかり聞けました。」
との感想を聞き、こうあるべきなんだとも思いました。

終了後、皆さんで專稱寺坊守様のピアノ演奏で恩徳讃を歌い、当ご寺院住職による締めの挨拶。そして副会長による締めの挨拶で、無事に今同朋大会が終了しました。

今回の同朋大会でご協力いただいた方には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

当初ご参加いただける人数を皆で心配しておりましたが、定員100名に対し、97人ものご出席をいただきました。
ありがとうございました。

合掌

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