真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

第15回 御遠忌委員会総会を開催

2012年01月27日 金曜日  投稿者  カテゴリー『南御堂』, 教区御遠忌

第十五回 御遠忌委員会総会を開催

協議のうえ基本方針を不承認 記念同朋の集い企画を白紙へ

さる一二月八日、教区教化センター会館研修室において第十五回「大阪教区・難波別院宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌委員会」(伊東憲秀・御遠忌委員長)が委員七十七人の出席を得て開催された。
総会において議題となった「アンケート結果を踏まえた『教区御遠忌記念同朋の集い』の会場選定を含めた総計画の基本方針について」は、先の第十四回委員会総会で結論に至らず、常任委員会において継続して協議が進められてきたもの。
総会の当日は、常任委員会において取りまとめられた「御遠忌記念同朋の集い企画案策定に係る基本方針について」の報告書に基づき、その内容が確認され、質疑応答が行われた。その後、委員会として常任委員会提案の基本方針を賛成承認するか、不承認とするかを記名投票によって決することになった。
投票の結果、出席委員七十七名のうち、賛成三十四票、反対四十二票、無効票一票となり(欠席・早退者十四名)「『御遠忌記念同朋の集い』の会場選定を含めた総計画の基本方針」は不承認となった。
この結果を受け、同月十四日に常任委員会が改めて開催され、このたびの「御遠忌記念同朋の集い」にあたっては、これまでの経緯を充分に参酌し、仮押さえしていた京セラドーム大阪、大阪城ホールの両会場をキャンセルするとともに、「御遠忌記念同朋の集い」実施に係る企画自体も白紙となった。
なお、今後の対応を明確にするため、今月十三日(金)に常任委員会が、2月8日(水)に総会が開催されることになっている。

(南御堂 2012年1月号 掲載)

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