第16回御遠忌委員会総会

さる２月８日、教区教化センター会館研修室において、第16回「大阪教区・難波別院宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌委員会」（伊東憲秀御遠忌委員長）が委員77名の出席を得て開催された。

今回は、先の第15回委員会総会（昨年１２月8日）において「御遠忌記念同朋の集い」の常任委員会企画案が不承認となり、企画を白紙化したことに伴う今後の対応が協議された。

協議の冒頭、教務所長から、新たな教区同朋会運動推進の展望を志向するため、推進機関の設置を視野に入れ、「同朋の集い」の開催にむけ御遠忌特別会計の支出予算として計上されている「御遠忌行事費」7500万円を廃し、新たに「同朋会運動推進資金繰入金」として同額を計上することを骨子とした提案がなされ、質疑応答の後、全会一致にて承認された。これを受け、今月１日招集の臨時教区会及び今月２日招集の臨時教区門徒会に補正予算が提出されることになった。

その他の案件としては、法要部会及び教化事業部会から「難波別院堺支院を会所とした御遠忌法要・行事」について、2013年4月14日を法要期日とし、今後詳細を検討していくことが報告されたほか、「ご門首夫妻を囲んでの御遠忌円成祝賀会（記念同朋の集い）」を御遠忌円成後の2013年4月28日開催すること、教区御遠忌広報として御遠忌テーマをあしらった団参タスキを調整すること（広報部会提案）が確認された。

（「南御堂』　第597号　2012年（平成24）3月1日　発行）