大阪教区親鸞聖人750回御遠忌法要讃仰
大阪興法の会公開講座 中島岳志氏、親鸞聖人を語る。
「無縁を生きる?3・11後の日本」
大阪興法の会では、今春お勤まりになる大阪教区・難波別院750回御遠忌を勝縁に、北海道大学准教授の中島岳志先生をお迎えして公開講座を行います。
先生は、アジア思想の専門家、また政治学者として幅広いメディアでご活躍されていますが、座右の書は『歎異抄』であり、親鸞の思想を人生の指針にしていると明言されます。
真宗大谷派の月刊『同朋』(2012年7月号)では「絆から縁へ」と題して鷲田清一先生(前大阪大学総長・大谷大学教授)と対談され「絆が持つ束縛性から視野を広げるのは仏教の『縁』という概念であり、その時お寺が大きな役割を果たすのでは」と、示唆されます。
大阪府出身の先生は、宗教都市「大阪」の伝統を引き継ぐ若き代表者のお一人ともいえるでしょう。
どなたでもご参加頂けます。ご参集を心よりお待ち申し上げます。 合掌
- 講師:中島岳志 北海道大学准教授
- 講題:中島岳志氏、親鸞聖人を語る。「無縁を生きる?3・11後の日本」
- 日時:2013年3月22日 午後5時開場受付 5時30分開講?7時30分
- 場所:難波別院南御堂(大阪市中央区)同朋会館講堂
- 参加費:無料
講師紹介
中島岳志(なかじま たけし)
1975年、大阪府生まれ。大阪外国語大学(ヒンディー語専攻)卒業。
京都大学大学院博士課程修了。現在、北海道大学公共政策大学院准教授。
専攻はアジア思想。
主な著書に
『ヒンドゥー・ナショナリズム』・『中村屋のボース』・『ナショナリズムと宗教』・『パール判事』・『朝日平吾の鬱屈』『秋葉原事件』など。
主催 大阪興法の会 林 治 清 史彦 奥林 暁
※ チラシの文中、鷲田清一先生の紹介に誤りがあります。
(誤)前大阪大学長
(正)前大阪大学総長
お詫びして訂正いたします。