去る１１月１０日、願得寺を会場に１３組宗祖親鸞聖人７５０回御遠忌お待ち受け大会が開催されました。当日は秋晴れの好天にも恵まれ、約150名（ご門徒さま、寺院関係者）の参加がありました。

開会が宣言され真宗宗歌斉唱に始り、宗務総長挨拶文代読、組長挨拶、勤行(正信偈同朋奉讃式)、御文、続いて入江健明師の記念法話がありました。

「親鸞聖人一代記」と題した師の法話は短い時間の中でありながら、自筆制作の聖人のご生涯をホワイトボードに貼り付け解り易く、時には会場が笑いの渦に包まれる語り口で引き込まれ45分があっという間に過ぎました。

休憩中にブットン君が境内に現れ、手を握ったり一緒に写真を撮ったり人気振りをうかがわせました。

休憩後、邦楽器による仏教讃歌演奏が行われました。　演奏は関西室内邦楽代表の本多恭盟氏率いる総勢８名にて、尺八、琴、鳳笙、声楽の調べを拝聴し、邦楽器と共に恩徳讃合唱で締めくくられ閉会となりました。

皆さまのご協力により、無事に円成できたことは何より来年の宗祖親鸞聖人７５０回御遠忌法要の勝縁となることを念じまして、組として一言御礼申し上げます。