真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

13組団体参拝を終えて

2011年05月03日 火曜日  投稿者  カテゴリー13組, 本山御遠忌

去る4月25日、13組では総勢249名、大型バス6台で日中法要に参拝しました。

震災後、役員会を開き第2期法要も「被災者支援のつどい」と言う名称で執り行われるなら、法要の趣旨が違うと言う声が上がり、臨時組会を開いて意見を聞くことになりました。組会を待たずして宗務総長より「御遠忌法要として行う」と発表されて私の心は決まり、組会の場で全員で上山しましょうと進言、異論がありませんでした。

バスの駐車場から、スタッフの方が大勢の参拝者の中をスムーズに堂内へ誘導して下さいました。椅子席であらかじめ指定番号が決まっていたので迷うこともなく着席、ほぼ満堂の状態で行われました、少し寒くてひざ掛けが有り難かった。法話を聞き、正信偈のお勤めになると一緒に声を出して唱和しました。

ある御門徒様が「正信偈のお勤めはもっとスピードが速いのに、私たちに合わしてくださった」と感動しておられたのが印象的でした。

本山を後にして一路みやこめっせへ、御遠忌弁当を食し、親鸞展の観覧、みやこめっせ内の御遠忌村でお土産を買って全員無事に帰宅しました。

大勢の方々の心配り、さまざまなものとの関わりに感謝し、道俗時衆共に同心に、ただ親鸞聖人のみ教えを信ずべしと言う心境でした。(13組 松井 聰)

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