最終回となる第7回目の親鸞講座が2010年 11月 14日 (日) に難波別院にて開かれました。
講題:「若者はなぜ『生きづらい』のか」
講師:香山リカ(精神科医・評論家・立教大学教授)
香山リカさんの講演を御聞きしました
今の若者は自分を卑下してるかと思へば、他者から低く評価されると、そんなダメな私ではありませんと言う。
それは、自分に自分で厳しい評価、つまり何かをした時100点を求めすぎているからだ。80点90点でも、残りの不の点数によりダメな私として自分で生き難くしてしまっている。
真面目すぎる人が苦しむのです。成功した記憶より、失敗した記憶が消せないから苦しむのです。
大学は、6割出席・60点以上でほぼ単位はいただけるのです。もう少し力を抜いて生きやすくしませんか。
そのようなお話だったと思います
ちょっと、ホットするお話でした。真面目な人が聞くべきお話かもしれませんね。
長い人生には『生きづらい』時があっても良いのではないかな。
「生きやすい」人生を送ってる私など反省しながら御聞きしました。