真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

第12回御遠忌委員会総会

2011年07月01日 金曜日  投稿者  カテゴリー『南御堂』, 教区御遠忌

さる六月二十三日、難波別院同朋会館講堂において第十二回「大阪教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌委員会」の総会が開催され、教区御遠忌記念行事(御遠忌記念同朋の集い)企画案や御遠忌委員任期満了に伴う改選手続き及び専門部員について、協議が行われた。

当日は、62人の委員が出席する中、まず、御遠忌常任委員会内の記念行事作業部会、及び常任委員会にて取りまとめられた企画案について議論が交わされた。

この案件1「教区御遠忌記念行事(御遠忌記念同朋の集い)の企画案」に関する協議の結果、(1)開催の願いとして、「宗祖としての親鸞聖人に遇う」との基本理念のもと、これまでの御遠忌お待ち受けの教化基本施策をはじめ、真宗仏事に根ざした生活の実践が各寺院・教会でも展開されていく出発点となるような内容とする。(2)その規模は、これまでの各法要・行事への参加実績や調査実績を参酌し、教区御遠忌テーマの周知を図ることも考慮して、少なくとも2万人の規模での企画・立案が望ましく、その収容力を有する全天候型の京セラドームを会場とすべきである。(3)この企画案に対しては、すべての寺院・教会がご理解いただき、各組挙げて参加者を精力的に募っていただけるよう、今後9月末までを目処にアンケートによる各寺院・教会からの意見聴取と参加見込人数の集計をさせていただき、願いとして2万人から、実効性の高い数字を掌握し、最終的な会場選定に関する決定を行うものとする。以上の内容について、出席委員の採決を経ながら確認がなされた。

次に案件2では、御遠忌委員任期満了に伴う改選手続き及び専門部員について、7月の委員改選後、各専門部会組織は7?8名で構成することが確認された。

またその他案件としてこのたびの御遠忌事務局体制について、御遠忌法要が難波別院と共同して勤められることに鑑み、難波別院職員が各専門部会を中心にして事務局に組み込まれていくことが確認された。

南御堂 589号 2011年7月1日

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