さる3月1日、教区教化センター会館研修室で第11回「大阪教区宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌委員会」総会が開催された。案件として、まず各ブロック、門徒会に互選を依頼していた団体参拝部会の委員の報告並びに正副部長の報告を含めた御遠忌委員会各専門部会の組織構成が確認された。
続いて、教区御遠忌記念事業「御遠忌記念同朋の集い」の取り組みについて報告され、現在常任委員会において「共通した基本構想を持つことが第一」として作業部会設置を含めて協議を継続していることが伝えられた。
その後、目前に迫った本山御遠忌法要の概要説明として、日野隆文御遠忌本部事務室次長の出向を受け、質疑応答を含めて対応がなされた。その中、「世界同朋大会」日程におけるボランティア参画についてについても依頼がなされ、来阪される参加者への応対が依頼された(後日世界同朋大会は中止)。
また、3月12日の本山御遠忌オープニングセレモニー時の教区御遠忌委員会の開催については、各自積極的にセレモニーに参加いただくことを呼びかけるものの、当日に時間を指定し本山会議室を利用しての委員会総会の協議は行わないことが確認された(3月11日、同セレモニーの開催中止が決定)。その他、御遠忌団参として上山される参拝者や引率責任者に対して、『南御堂』新聞(難波別院発行)の取材協力が依頼された。
南御堂 第586号 2011年(平成23)4月1日