第17回御遠忌委員会総会
特別会計補正予算案を審議
さる6月27日、第17回「大阪教区・難波別院七五〇回御遠忌委員会」が、難波別院同朋会館講堂で開催され委員66人が出席した。
まず、本年3月の教区門徒会員の改選に伴う御遠忌委員改選を受けて、専門部会財務部員の互選手続きがとられ、門徒会副会長の奥戸義成氏が互選され、あわせて財務部会副部長に互選された。
続いて、御遠忌特別会計補正予算案について審議された。御遠忌後の教化活動も視野に入れ、視聴覚設備の拡充を図る目的で予算計上された「MIDOシアター」について質疑が集中し、当該事業にかかる「御遠忌教化事業費」増額分の1100万円を予備費に計上する補正予算修正案が提案され、修正案賛成多数により承認された。このことから、法要時の白洲テントの設置等の参拝者受け入れに関する経費である「参拝接待費」(旧・団体参拝費)の2000万円の増額等の補正は承認されたが、「御遠忌教化事業費」は増額補正されなかった。あわせて「予算執行に関する申し合わせ事項」も承認され、御遠忌特別会計での決算剰余金を今後の教化事業推進の資金に引き当てるため、予算項目に示されていない経費執行や300万円を超える支出の際の常任委員会での審議、1000万円を超える支出の際の委員会総会での審議が申し合わされた。
(「南御堂』 第601号 2012年(平成24)7月1日 発行)