「悲しき身を歌に託して」
「?御遠忌テーマソングの願い?」
4月25日(木)10:00 日中(コーラスによる音楽法要)
東日本大震災は、宗祖親鸞聖人の御遠忌の意義、そして私たち真宗の教えに生きる者のあり方を根底から問うこととなりました。震災で明らかになったのは、自らの思いを超えて、縁次第でいかようにも成り得るという、悲しむべき存在としての人間の姿です。御遠忌テーマ「いのち輝け!今、いのちがあなたを生きている」に表現された、悲しみに生きることで開かれる真実の世界を、御遠忌テーマソングの歌詞に込めた願いを通じて確かめたいと思います。
(「南御堂』 第607号 2013年(平成25)1月1日 発行)