「報謝の生活」
4月28日(日)7:00 結願晨朝
宗祖の遺徳の上に安逸をむさぼってきたという深い反省から、共に真宗門徒になろうと歩みが始まって50年。このたびの御遠忌を勝縁に、その歩みの中で生まれたつながりをもとに、いよいよ輪を広げ厚みを増して、共同した生活になることが願われている。宗祖はお念仏との出会いをとおして、身を粉にしても報ずべし、骨を砕きても謝すべし、とその生きる姿勢と覚悟を示してくださっている。今あらためて宗祖のお念仏に、報謝の姿勢と覚悟を学びたい。
(「南御堂』 第607号 2013年(平成25)1月1日 発行)