真宗大谷派(東本願寺)大阪教区の御遠忌情報

本堂襖絵と屏風の”親鸞”を展示

2013年03月27日 水曜日  投稿者  カテゴリー教区御遠忌

御遠忌期間中の24?28日・30日

本堂襖絵と屏風の”親鸞”を展示

屏風グッズやブットンクッキーも販売

難波別院では、御遠忌法要期間中の24 日(水) から28 日(日)の4日間と御遠忌法要後の30 日(火)に、難波別院内陣に安置している襖絵と、2011年に東本願寺で厳修された宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌の記念事業として制作された、屏風「親鸞」の展示を行う。

期間中は、「本町ガーデンシティ(セントレジスホテル大阪)」の1階フロア( 30 日は大阪教区教化センター研修室内) で一般公開する。展示時間は、午前9時から午後7時までを予定している(日程によっては時間の変更有り)。

親鸞聖人御得度の図

親鸞聖人御得度の図

親鸞聖人御往生の図

親鸞聖人御往生の図

同襖絵は、50 年前の宗祖親鸞聖人700回御遠忌法要を記念して制作された、中村貞以画伯の力作「親鸞聖人御得度の図」(内陣南余間)と「 親鸞聖人御往生の図」(同北余間)を、このたび大日本印刷?がレプリカの制作を行い、実物大の迫力ある襖絵を観覧できる。

屏風『親鸞』

まんが家の井上雄彦氏が描いた親鸞聖人の屏風絵

また、同屏風は、『スラムダンク』や『バガボンド』など数多くの人気作品を生み出した漫画家の井上雄彦氏の作品で、東本願寺での一般公開の際には若者を中心に多くの拝観者を集めた。

同フロアでは同時に、屏風「親鸞」制作風景などを収録したメイキングビデオの上映や、ホテルが提供するカフェ「ル ドール」で上質のコーヒー、オリジナルケーキなどの販売もあり、ゆっくりと展示を楽しめる。

また、難波別院境内では、屏風『親鸞』のグッズ販売も行い、収益金のすべてを東日本大震災の救援金に充てる。

書作や佛華など多彩な行事開催

御遠忌期間中には、「三藤觀映 書作展」や「佛華展」など多彩な展示や、「東日本大震災チャリティーバザー・ブットン市」などの販売所も並ぶ。また、御遠忌を記念して製作された「ブットンクッキー」は、御堂筋に面したホテル日航大阪の「セリーナ」が手がけ、子どもから大人まで美味しくいただけるものになっている。頒価は、2個入りで500円。

(「南御堂』 号外 2013年(平成25)3月末日 発行)

 

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