2010年5月8日(土)、「第38回大阪教区同朋大会」が教区お待ち受け事業の一貫として開催されます。教区教化委員会行事部同朋大会実行委員会では、それに向け、さまざまな準備が進んでいます。
その中で今回は、大会当日に上映されるビデオ『出遇えて、よかった』をレポートいたします。2010年2月12日、真宗本廟(東本願寺)において撮影は行われました。
このビデオは、さまざまな年代の4人の男女が、あるお寺の同朋会の本廟奉仕団として東本願寺へやってくるところから始まります。大阪教区にはおなじみ聞法犬シロが進行役となり、ドラマは進みます。
最初の撮影は御影堂門の上。清掃奉仕の様子です。さらに撮影は白洲、本廟内諸殿や視聴覚ホールギャラリーで行われ、最後は同朋会館での座談会の様子がカメラに収められました。俳優さんたちの心のこもった演技、スタッフさんたちの熱意に、できあがりがとても楽しみになりました。
また、このビデオでは教区の門徒さんたちにエキストラで出演いただいています。13時間余りもの長時間、また底冷えする京都の冬の寒さの中の撮影にもめげることなく、元気に大役を果たしていただきました。エキストラの門徒さんがたの演技にもぜひご注目ください!
お話は会社をリストラされ、それを家族には言い出せなくて悩む男性が中心となり展開していきます。彼が本山のあちこちで出会う「法語」が、そんな悩む彼の心に訴えかけます。はたして彼は本廟奉仕で何を見つけたのでしょうか。
同朋大会当日のビデオ上映をぜひお楽しみに。またこのビデオは同朋大会終了後、教区教化委員会・視聴覚伝道部において現在制作中の「御遠忌お待ち受け記録ビデオ」(仮称)にも収録する予定です。さらにこの大阪教区御遠忌サイトでも、見ていただけるようになる予定です。こちらにもご期待ください。