「五濁悪世の有情の」
4月26日(金)8:00 晨朝
当日の逮夜の『和讃』をいただきながらお話をさせていただく予定です。釈尊から親鸞聖人まで、「時代」「国」「民族」を越え伝わった真実信心。そして、宗祖から私たちの無数の先人によって受け継がれ続けたお念仏の法灯。私たちは今、この御遠忌をお迎えし、“本願の歴史”の最先端に立っています。口ずさみやすい今様のリズムにのせてうたい継がれて来た『和讃』。
宗祖の「この歴史に参加しませんか」の喚び声に耳を傾けたいと思います。
(「南御堂』 第607号 2013年(平成25)1月1日 発行)